ゴミ屋敷になる原因

このように、モノが散らかりすぎて、足を伸ばして寝るスペースもなければ足の踏み場もない!
そんなことになっていませんか。
なぜゴミ屋敷になってしまうのか、そもそもなぜゴミが多く出るのか。
その原因を解説していきます。

■モノが多い

ついついモノを買いすぎてしまう癖はありませんか。
必要以上の買い物が続けば、当然のことながらモノは増えていきます。収納するスペースがなくなり、部屋の至るところに置かざるを得なくなるといつの間にか部屋中にモノが散乱!

新しくモノを買う時は、「本当に今必要なモノなのか?」「置くスペースはあるのか?」など意識するとモノの買いすぎを防ぐことができるでしょう。

 

■モノを捨てられない

もったいない精神で、モノを捨てられない方は結構いらっしゃるかと思います。
特に、戦後のもののない時代を経験された方はモノを捨てるということに抵抗を持つ方が多く、ゴミ屋敷になりやすい傾向があります。
悪いことではありませんが、賞味期限の食べ物や調味料がずっと保管されている、などといったことは気を付けた方が良いでしょう。

また、モノを捨てられないのに、ついつい新しいモノを買ってしまう方は要注意です。
“いつか着る・使う”を何年も続いている衣類やモノがあれば、思い切って処分していきましょう。

 

■片付けをする時間がない

片付けをする余裕もなく毎日忙しい方であれば、当然ゴミはどんどん溜まっていきます。
毎日忙しければ、後でやろうと思っていてもなかなかやる気は起きにくいでしょう。すると飲み食いした空き缶や空箱などのゴミがどんどん溜まっていく……そんな習慣は、お部屋がゴミ屋敷になりやすいです。

 

■ゴミ出しができない

24時間ゴミ出しができる場所にお住まいであれば問題ありませんが、ゴミを出す時間が決まっている方で、ゴミ出しの時間に起きられない又は家にいない方はいつまでもゴミを出せず、ゴミ袋が溜まっていく一方です。
その状態が続けば、溜まっているゴミから悪臭や虫が発生していきます。

 

■指摘してくれる人がいない

自分の部屋がゴミ屋敷だと気づいていない方は意外と多くいらっしゃいます。
一人暮らしだと、自分の生活基準になるので
「モノはなんでも近くに置きたい。」
「汚くてもどうせ自分が使うし、どこにあるか把握している。」
といって気がつけば部屋の中が足の踏み場もないぐらいモノが散乱していた!
というケースもよくあります。

 

■認知能力が落ちている

高齢になってくると、認知能力が低下してしまい、物事を判断することが難しくなる方もいらっしゃいます。
高齢者の方が一人暮らしをされている場合、捨てるべきもの、残しておくべきものの判断が難しくなってしまい、ゴミが溜まっていくといったケースもあります。

 

■片付けが難しい理由がある

ゴミ屋敷の原因の一つに、心理的な病が関係している場合があります。
発達障害や、精神的に落ち込み何事にも前向きに考えられない心の病を持った方など。
また、モノをなんでもため込んでしまう“ためこみ症”といった病気もあります。

 

以上、ゴミ屋敷になってしまう主な原因の紹介でした。ゴミ屋敷を放置しておくと、人体へ悪影響を及ぼしたり、火災にもつながりかねません。

そうなってしまう前に、常日頃からモノを買う時は「本当に今必要なモノか」を考えたり、整理整頓を意識していきましょう。
もしご自身で片付けをすることは困難であったり、手に負えない状況であれば私たちLEAPEXにお任せください。


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